尾根ハイキングの出発点となった重要文化財の笠森観音堂

 暫らくハイキング・サークルの行事が途絶えていましたので、この辺りで何か計画をしなければと思っていました。その矢先に10月の自治会のゴルフ同好会の反省会で足を鍛える為にこの近辺でゴルフ・クラブを持たないでひたすら歩く機会を作ってくれないかという要請が出されました。

 時は山々では錦秋のたけなわ、11月下旬にはこの房総の丘陵地帯にも紅葉が迫ってくるのではないかと予想して、この近辺で少しはわが郷土を知る上で何か為になり、その上で歩く場所として適当な場所はないかと候補地を探しました。

 先ず、自治会のゴルフ同好会でよくプレイする丸の内ゴルフ・クラブや長南パブリック・ゴルフクラブの丘陵地帯が頭に浮かびました。長南町といえば笠森観音があるではないかと思いつき、インターネットで笠森観音に就いて検索してみました。

 「笠森観音観光案内」というサイト(http://johokan.net/sightseeing/ciontents/kasamori.html)によりますと、笠森寺は延暦3年(784年)最澄の開基と伝えられ、大きな岩の上に四面を舞台造りにした日本でも珍しい四方懸造(しほうかけつくり)という建て方をした観音堂が有名で、国の重要文化財にも指定されており、その回廊からは房総のいくつもの山々を遠望できるということが記されていました。その上、笠森観音堂を基点として野見金牧場まで続く約5kmのハイキングコースが長南町自然遊歩道として整備されているという記述もありました。

 このハイキング・コースは笠森自然林を抜け、千望台、らくだの背、100山を見渡す百山望、夕焼台から観湖台に登り、蔵持ダムへ。ダムから野見金牧場までは1kmで、途中に笠森保養センターがあるということです。雄大な風景に、森、高原、湖、牧場と様々な景色が楽しめるらしいようです。

 唯、問題はこのハイキング・コースまでのアクセスをどうするかということでした。出発点とゴール地点が同一であれば、何台かの車に分乗して行けば事は至って簡単ですが、このケースは出発点とゴール地点が可也離れているわけです。そこでこの地域の路線バスを運行するであろうと予想される小湊鉄道バス会社の長南営業所に電話してみました。その結果、往路は茂原から牛久行きのバスで笠森まで行き、復路はハイキングのゴールに一番近い平田バス停から茂原行きに乗ればよいということが判りました。この辺の路線バスはそう頻繁に運行されていないので、ハイキングの歩行距離約7Km,歩行時間+休憩時間を5時間と予想して計画を立てることになりました。

 果たして、ハイキングの結果はどうでしたでしょうか? 予想したように見事な紅葉を楽しむことが出来たでしょうか? 皆さんルンルン気分でハイキング・コースを予定通り歩き通すことが出来たでしょうか?