岬町ハイキング道の岬の頂上から太東港越しに臨む雄大な九十九里浜

 ハイキング・サークルの行事はこれまで山登りが続きましたので、この辺で房総の海岸を歩こうという話になって、選ばれたのがこの太東崎ハイキング・コースでした。このコースは「関東ふれあいの道」の一部に選定されているらしく、各所に建てられていた関東ふれあいの道の道標が役立ちました。

 千葉県内のハイキング・ガイドの本によると、九十九里浜最南端に位置する太東崎は太平洋に突き出た標高60m程の小高い丘で、正面に雄大な大海原の広がりを臨めるだけでなく、夷隅川の河口より西に続く夷隅盆地と背後の房総の山並みも眺められるということでした。

 平均年齢が恐らく70歳台になるかもしれないこのハイキング・サークルのメンバーの面々にとっては、このコースは比較的平坦なことも魅力の一つでした。しかし、岬町のハイキング道の取っ付きの登りや太東崎灯台へのアプローチ道は結構額に汗して歩く中々のものでした。

 見所の一つであった天然記念物に指定されている「太東海浜植物群落」は丁度端境期で唯一「ハマヒルガオ」の花が見られただけでした。地元の人に伺いましたら7月には「スカシユリ」等の花が咲き乱れて美しいそうです。